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      鼻レーザー治療について

適応、アレルギー性鼻炎、花粉症

  • 一年中症状のある方
  • 内服薬などの治療で効果が乏しい方
  • 妊娠希望の方や授乳中など内服しにくい方

肥厚性鼻炎や薬剤性鼻炎なども効果が期待できる治療です。

対象年齢

当院では10歳以上の方が可能です。

持病があり治療中の方は場合によりできないこともあります。医師に相談してください。

レーザー治療の原理

正式には「下甲介粘膜レーザー焼灼術」という手術です。保険適応の治療になります。

鼻腔内の下甲介という構造物のアレルギー変化が起こった粘膜をCO2レーザーで焼きます。病的な粘膜が焼かれたことにより火傷をおったような状態になります。その粘膜が再生したとき瘢痕化しアレルギー反応を起こしにくい状態に変化します。

効果

効果には個人差があります。90%くらいの方に鼻症状の改善が期待できます。特に内服では改善しにくい鼻閉によく効く治療といわれます。花粉症に対しては年によって花粉の飛散量も異なりますので、飛散量が多い場合には実感しにくいこともあります。効果の持続は数か月~数年です。もともとのアレルギーの強さにも影響を受けます。効果が落ちた時は繰り返し行うこともできます。

レーザー治療の手順

【事前診察】

①鼻腔内の観察
鼻中隔弯曲が強かったり、副鼻腔炎など合併しポリープなどがあると効果ができないことがあります。その有無を診察します。
②血液検査
出血傾向や感染症の確認を行います。予期せぬトラブルを防止するため事前に検査させていただきます。
③予約
完全予約で行います。月・火・水・金の14:30~より行います。

【レーザー当日】

麻酔
まずスプレーにて鼻腔内を表面麻酔します。その後麻酔液についた綿花を数枚鼻腔内に挿入しそのまま約20分程度待合室でお待ちいただきます。
レーザー
診察室で行います。診察用の椅子をリクライニングした状態になりCO2レーザーにて下甲介粘膜を焼灼します。約10分程度で行います。

副作用・合併症

  • 疼痛・・手術当日はしみるような軽い痛みがでることがあります。
  • 出血・・鼻をかむと少量ですが出血がみられることがあります。
  • 鼻症状の悪化・・手術翌日くらいより鼻閉や鼻汁などの症状は出現することがあります。レーザーによる副反応です。約1週間~2週間程度継続することがあります。

注意事項

  • レーザー当日は飲酒、激しい運動は控えてください。
  • レーザー後、反応性変化により症状が一過性に悪化します。
  • 術後約1週間後に再診してください。レーザー後の処置を怠ると癒着などがおこり鼻閉など悪化する可能性がありさらに大きな手術が必要になることがあります。

費用

  • 保険適応による診療行為です。
  • 使用する薬品などにもよりますが、レーザー当日の費用は3割負担の方で約10,000円~12,000円程度(再診料なども含めての受付請求分)